「霊籍」に入る話

今から10年以上前のことですが、ある人から霊籍の話を教えてもらいました。

みなさん、ご存知ですか?

この世には…というか、あの世?には「霊籍」というものがあるらしいですよ。

人間の世界には戸籍がありますが、霊籍は人間の都合によって入れたり出したりされるものではなく、その一族につらなる者たちの霊的なつながりが記されたもので、一度そこに記されると、消えることがないといいます。

人間世界においては結婚するときに親の戸籍から離脱して新しい戸籍が作られますが、霊籍の方は結婚して10年経つまでは変化がなく、10年が過ぎると、結婚した一族に自分の名が記されるそうです。

そして繰り返しますが、ひとたび記されると戸籍と違って、もう消すことはできません。

つまり結婚して10年目で相手方の一族の霊籍につらなると、たとえ11年目に離婚したとしても、霊籍には残り続けるわけです。

霊籍に記されると、その一族の一員となるため、一族が持っているさまざまな歴史的背景の影響を受けることになるわけですね。

一度、記されたものは取り消されないので、結婚しても生まれた家の一族の霊籍にも残り続けるし、それにプラスして嫁ぎ先、あるいは婿入り先の家の霊籍にも入る、ということです。

その時は「へー」と特に何も思わなかったのですが、それから時間がだいぶ経ってからのち、あるとき、旦那の枕元に見知らぬおばあさんの霊が座っていることがありました。

私たちが括婚するよりも前に亡くなった旦那の父方のおばあさんで、どうやら、ずっと誰も訪れていない、おじいさんを参りに来てほしいといったことを、おっしゃっていました。

そのことを旦那に伝えて、旦那から義父母へ。

それまで知らなかったのですが、なんでもおじいさんの遺骨は大阪のとある教会に納めてあるけれど、東京に住んでいる義父母は年をとって気軽に関西へ行くこともままならなくなって、しばらく行っていないということがわかりました。

私たちは数年前に関東から大阪へ引っ越してきたところ。

話はそのままスルスルと進んで、話題になったついでに、みんなで教会へ行こうということになりました。

それで義父母が来阪して、教会へ行くことができたのですが、教会の礼拝室で祈っているとおばあさんがやってきて「ありがとう」と言われました。

 

旦那の枕元におばあさんがやってきたのは、結婚して10年目の冬。

もしかすると、その前から来ていたのかもしれませんが、私と気脈が通じるには、10年を超える必要があったのかもしれません。

霊籍に入るというのはこういうことかと、なんとなく体験を通して理解した出来事でした。

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不思議な話
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