空海からの教えてもらったこと①

空海から教えてもらったこと①

わたしは、高野山が大好きで、とくに誰もいない夜の奥の院の静けさがお気に入りです。

奥の院は、空海がいまも瞑想していらっしゃるという場所です。

まだ高野山に行ったことがない頃に観たTV番組が忘れられません。女優の鶴田真由さんが高野山を訪れる番組でした。

特別に許可が降りて、カメラは入れないけれど、鶴田さんだけ空海がいらっしゃるという場所までいく場面がありました。

「じゃあいってきます」と階段を降りて行った鶴田さん。戻ってきたときには目が真っ赤でした。

そして「空海さん、いらっしゃいました」と言ったのです。

わたしは、もう釘付け‼︎ 行きたい!行きたい!わたしもここに行きたい!と。

鶴田さんは「階段を降りる前は、空海さんがまだ生きていらっしゃると言ってもね……と思っていました。でも空海さんは、たしかにいらっしゃいました」と言いました。

この言葉を聞いて鳥肌。高野山にすごく惹かれました。そして空海に会いたいと思いました。

そんなわたしです。

ある夜、奥の院で瞑想をしていました。

心のなかで「わたしは空海さんとどんなご縁があるんですかね」と聴いてみたのです。

すると「なにをいまさら」と返ってきました。

 

そのとき、子供の頃にいつも遊んでいた大叔母の家の中庭が浮かんできました。中庭に祀られている「なんなんさん」の映像が浮びました。

石でできたお地蔵さんのようなものが中庭に祀られていて。子供の頃、いつも手を合わせていました。

大叔母に「なんなんさんは、なんでも聴いてくれるからね」といつも言われ、わたしはよくお話をしていました。

この「なんなんさん」は、大叔母のお母さんが、戦時中に防空壕で見つけたそうです。

「こんなところに放って置かれてかわいそう」と言って、家に持ち帰り祀り、それからずっと手を合わせてきたそうです。

子供だったわたしにも、大叔母が「なんなんさん」をとても大事にしているのが分かりました。

もちろん、大叔母が亡くなったいまもあります。

 

奥の院で「なんなんさん」が浮かんできたときに、大叔母が「このお地蔵さんはお大師さんなんだよ」と言っていたのを思い出したのです。

あーーーー!って。 すいません‼︎ でしたねーって(笑)

わたしは、ずっとずっと空海さんとご縁があったんだなと涙が溢れてきました。

忘れていてごめんなさい。いつもいつもありがとうございます。

そんな想いでいっぱいになったことを思い出しました。

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