『ビロードのうさぎ』 / 原作 マージェリィ・W・ビアンコ / 絵・抄訳 酒井駒子

酒井駒子さんの絵が大好きなわたしは、この絵本がたまらなく好きです。
酒井さんの描く動物と子どもの絵は、わたしのインナーチャイルドを喜ばせるのだと思います。

幼い頃に大好きだった、ぬいぐるみを思い出させてくれます。
なんだか、キュンとなる感じも同時に思い出します。

この絵本の登場人物のビロードでできたうさぎは、この家のぼうやへのクリスマスプレゼントでした。

ぼうやとうさぎは、毎晩一緒に眠るようになりました。
うさぎは、はじめのうちは慣れなくて、おもちゃの棚に戻りたいと思っていたけれど、すぐにぼうやと寝るのが好きになりました。

ぼうやとうさぎが、お布団のなかにいるシーン。
とってもかわいい‼︎
子どもの頃、こうやってぬいぐるみと眠っていたなー。

ぼうやとうさぎは、毎日一緒でした。
なにをするのも一緒、大の仲良しです。
うさぎは、だんだんと汚れて汚くなっていったけれど、毎日とても幸せでした。

 

そんなある日、ぼうやが病気になりました。
そのときも、うさぎはずっと一緒にお布団のなかにいます。

ぼうやは、静養のため、うみべの家で暮らすことになりました。
うさぎは、一緒に行けると思っていたのに……。

お医者さんは、ぼうやのお部屋を消毒するようにお手伝いさんに言います。
そして、ぼうやが触った本やおもちゃは、全部焼いてしまいなさい……と。

もう、たまらない(泣)

コロナウィルス感染予防のため、こういうことあるんだろうな。
仲良しだったぬいぐるみが焼かれたりしているんだろうな。
大事なおもちゃや本が処分されているんだろうな。

寂しいね。

突然のお別れに、うさぎは胸が潰れそうになります。
うさぎは、涙がこぼれます。

そのとき、不思議なことが起こるのです‼︎

ぜひ読んでみてくださいね。

お母さんたち、小さなお子さんに読んであげてください。

酒井駒子さんの絵は、どうしてこんなにも優しいんだろう。
いつ見ても癒される大好きな一冊です。

ビロードのうさぎ

ビロードのうさぎ
原作 マージェリィ・W・ビアンコ
絵・抄訳 酒井駒子

 

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