宮古島⑤ 神秘的なスポット

宮古島にはその豊かな自然と独特の文化とが生み出した、神秘的なスポットがいくつかあるので、ほんのちょっとだけ、ご紹介します。

いずれの場所も、その土地に暮らす人たちに­とっての特別な祈りの場であったりすることがありますので、あくまで「余所の土地から来た者がお邪魔させていただいている」という謙虚な気持ちで足を踏み入れるのがいいんじゃないかと思います。

伊良部島にある通り池は、水中深くでふたつの池がつながっていて、さらにその奥では海にまでつながっているという、ダイバーたちにも人気のスポット。

宮古ブルーの爽やかな海とはまったく異なる、深い深い群青色が、わたしたちの心を深みにいざなうように魅惑的に輝きます。

ここは更に奥に行くと「鍋底」と呼ばれる、やはり海につながっている洞穴があるのですが、以前、台風でウッドデッキの橋が壊れたあと、修復されずにいます。

鍋底は現地の人たちにとって、龍の口とも通り道ともいわれる大事な場所なので、無闇に立ち入れないように、橋がない方がいいのかもしれないですね。

同じく伊良部島にあるヌドクビアブも、とても神秘的な場所です。

自然によって作られた鍾乳洞なのですが、まわりは畑であり、人もほとんどおらず、石垣があるばかりで、看板がなければ入り口がわからないかと思います。

とても見つけにくいところにあるため、戦時中には防空壕として使われた歴史があるそうです。

そのことも相まって、とても独特の雰囲気が漂っています。

神聖さと神秘性の両方が満ちている、ある種の畏れのようなものを連想させる場所でもあると思います。

宮古島諸島のなかで唯一、フェリーでしか渡ることのできない大神島も、とても神聖な雰囲気の漂う島です。

島全体が開発を進めずに、自然を残しているため、観光客が訪れることのできる場所はごくわずか。

遠見台と本当に小さな集落と港ちかくの公園だけです。

この島は独自の儀式などをしていたところがあり、その名残りがそこかしこに漂っているので、足を踏み入れる場所は慎重に選んだり、あまり写真も撮らない方がいいのかな……と思います。

ぜひ、実際に出かけてみて、じっくりと全身でその雰囲気を感じてみてくださいね。

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