友人たちと旅をしていると、絶妙なタイミングで不思議なシンクロニシティが起こることがたびたびあります。
そのタイミングだからこそ入れた。
到着した途端にそれがちょうど始まった。
話をしていたら、その象徴が出現した。
迷っていたら、それをおしえてくれる人がやって来た等。
絶妙なタイミングを起こるシンクロニシティは、旅を彩ってくれて、何年たっても忘れられない思い出として記憶に刻まれます。
先日も、7人のグループで旅をしていたのですが、すべての行程が終わった瞬間に、空がパーッと晴れ渡り、くっきりとした虹が出現しました。
虹がまるで私たちの旅を祝福してくれたような気分になったものです。
絶妙なのはそのタイミングで、帰路に向かうために車に乗って、走り出したら虹が出現したので、思わず興奮と歓喜の声があがりました。
旅でのシンクロニシティを起こすには、なんとなく、いくつかの要因があるように感じます。
まずひとつ目は人数が多いほど、起こるシンクロニシティが印象的になるということ。
もちろん、ふたりでも三人のときでも、シンクロは起きているのですが、6人、7人と増えるに従って、全員が目撃する分、起こることがより印象的で華やかになる感じがあるんですよね。
それから予定をその日の天気や状況、話の流れなどによって、柔軟に変えていくこと。
この「いま、こうしたほうがいいんじゃないのか」という直観にしたがって、それにのっていくことがポイントですね。
私たちの内なる直観は、地球のリズムと同じ周波数を発しているといいますから、あまりガチガチに考えすぎないほうがシンクロ率が高まるのでしょう。
そしてまた何が起きても、思わぬハプニングなども楽しんでしまうことも大事ですね。
笑い飛ばすような、柔軟な心と素直さが、いろいろなものを引き寄せてくれるのかもしれません。
そういったことが重なると、そのときに必要なことが起こったり、外側からの気づきやメッセージが多くやってくるような気がします。
思いつきと流れにのって旅するのも面白いですし、そういうときはそれこそ、どこへ行っても、次にどうするか、どこへ行けばいいのかというヒントがやってきたりします。シンクロ・オリエンテーリングですね。
そして、旅しているうちに、全体の共通メッセージやテーマが浮かんで見えることがあるでしょう。
みなさんもぜひ、旅のシンクロニシティをお楽しみください。