呪われた夢の話

私は蠍座であるせいか、子どもの頃から世界の暗い側面をよく体験しがちです。蠍座の支配星は冥王星ですが、これは冥府の王すなわち死者の王の星であり、人々に死を連想させる恐怖や苦しみをもたらすものは、彼の管轄なんですね。逃れることのできない、ある種の強迫的な力もそこにはあるでしょう。

そういった物事を扱うことができると­いう強みもありますが、極の激しさをそれなりに体験することが人生から外すことができないようです。

そのひとつに「呪い」というものがあります。呪いってまさに冥王星が司る領域のものですよね。呪いとは、怒りが煮詰まったものです。怒りを直接ぶつけられない相手に対する、弱者の溜め込まれて、煮詰まった怒りの表現が呪いといえるかもしれません。

私は苦手なのでホラー映画ってほとんど観ないのですが、ジャパニーズ・ホラーって呪いが定番ですよね。観たことないので詳しくはわからないのですが「呪いは伝染する」という定義も定番じゃないかなと思います。

それに事実なんですよ。呪いは伝染るんです。
あー、これ読みは「うつるんです」ですよ。昔こんなタイトルの漫画がありましたね。

でも伝染った呪いは、自分が呪われたわけじゃないので、そんなに長く影響はされないんです。体感としては1~3日ぐらい。

どうして呪いが伝染したことがわかるのかというと、大体は生き霊が憑いたときとよく似ていて、身体が重くなったり、頭が痛くなったり、身体の一部(特に臓器の一部)が痛くなったり、否定的な気分になってやる気がしなくなったりします。そして地に足がついた感じがせず、思考と感覚がいつもと違う、どこかつながっていない感じがするんですね。

生き霊は熱とかいろいろな方法で落とせるんですが、呪いは落ちないんです。でも自分が直接呪われたわけじゃないなら、せいぜい3日ぐらいなので、不快だなあと思いながら、やり過ごします。

そして呪いが解けていくときには特徴があるんですね。私の場合はすっごくわかりやすいんですが悪夢を観るんです。大体が死を連想させる夢です。

血まみれの池で大切な人が殺される夢とか、自分が殺されそうになりながら追いかけられている夢とかですね。そして、呪われているときって、それが夢だとわかっているのに起きられないんです。これもホラームービーの定番ですね。

追いかけられて「キャー!!」って叫びながら飛び起きて、息をハァハァ言わせながら、立ち上がって鏡を見ると、夢で追いかけてきた人物がまた立っている!! みたいなループ状態。呪いの夢のときって、すっごく怖いのに起きられないんですよ。心の深いところまで、恐怖がじりじりと刻みつけられます。まさに冥王星ですね。

そして極めつけは、観ている夢のどこかに必ず「呪」って文字が描かれているんです。これもホラー映画なんかでありそうですが、実際にそうで。血の池に「呪」という文字が浮かんでいたり、扉に「呪」と赤い文字で書かれていたり、壁一面に血糊の手形と呪の文字で埋め
尽くされたりしています。ひー。ホント、勘弁してほしい。

そして何度目かのループでようやく、汗ぐっしょりになって目を醒ますと、大抵の場合「2:22」とか「4:44」とかゾロ目の時間なんですよね。なので数字を揃えることが時空を超えるカギなのかな?と、ちょっと仮説を立てています。

若かった頃は、そんな夢を見たあとは、しばらく心臓がバクバクして、部屋中の電気を点けて、セージを焚いて、オイルか何かで身体のオーラを整えて、ちょっと本を読んだり、なんだりと、いろいろしなければ、しばらく落ち着くことができませんでした。

しかし最近は呪いの夢にも慣れてきたのと、年をとってふてぶてしくなってきたのとで
「怖いな~でも眠いな~。このまま寝たら、きっとまた呪いの夢の続きを観ちゃうだろうけど、まあ、いいか~」と、あまり気にしなくなってきました(笑)

しかし呪いの夢って、怖すぎて、強烈に記憶に残っているんですよね。その引き金となった出来事も。またいつか呪いの夢のいろいろなバージョンをご紹介したいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
不思議な話
小泉 マーリをフォローする
宇宙図書館 No.9
タイトルとURLをコピーしました