頭のなかにある映像が見える

人には話すときの癖のようなものがあります。わたしもまったく知らなかったのですが、そこには人によって大きな違いがあることを知った日のことを書いてみたいと思います。

旅先での話を友人から聴いていたときのことです。お気に入りの場所を説明してくれていたときに、「さっき話してた池のことなんだけど」とわたしが言うと、友人は驚いた目でわたしを見ました。

「わたしさっき池の話なんてしていないよ」と。

驚いたのはこちらの方です。
そして友人はこう続けました。

「あの場所にはたしかに池があって、それが頭にあったけれど、池とはひとことも言っていないよ」と。

「えっ? だって木がこうあってこういう感じの池でしょ?」と興奮して言うわたしに

「そうそう、たしかにそういう場所にある池だよ。でもわたしは池のことは話していないよ」と言いました。

おかしい、絶対におかしい、わたしにはハッキリとその池が視覚化できました。こういう景色のこういう池とイメージできているのです。でも池の話をしていないと言うではないですか……これはいったいどういうことなのか⁈

 

そしてその後この理由を知ることができました。このサイト「宇宙図書館」での記事を一緒に書いている小泉マーリちゃんに教えてもらったことです。

何かを説明するときに、それをイメージしながら話す人とそうではない人とがいるらしいのです。

わたしは典型的なイメージしながら話す派です。それ以外の話し方を想像してみたのですが無理でした。

たとえば、あなたのお気に入りのホテルを説明するときに、頭のなかはどうなっていますか?

わたしはそのホテルの映像を頭のなかで見ながら説明します。そうではない方法が逆に思いつきません。みなさんはどうですか?

このときに、イメージ力が強い人が話す場合なのか、聴いている方のキャッチ力が強い場合なのかは分かりませんが、その映像をやり取りすることができるみたいです。

相手の言葉を聴いて自分のなかでイメージを組み立てていると思ったのですが(もちろんそれもある)そうではなくて相手の想像する映像を同じように見ていることがあるようです。

きっと友人の話を聴いていたとき、この現象が起きていたのだと思います。友人が説明するときに池の話はしていなかったけれど、話しながらイメージする風景のなかの池をわたしは見たのでしょう。

そしてこのときこう思いました。

「この技をもっと鍛えることができたら、コミュニケーションやプレゼンがすごく簡単になる!」と(笑)

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不思議な話
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宇宙図書館 No.9
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