友達の輪 羽賀浩規さん

わたしたちの楽しみでドキドキのチャレンジ「友達の輪」へようこそ!

「普通の毎日を生きる面白い人たち」をクローズアップして、その生き様をご紹介させていただきます。そして、その人から、また別の方へ……ざまざまな個性と魅力に富んだ方々と出会えることを楽しみにしています。

 

第3回目のゲストは、羽賀浩規さん!

山口智美さんからのご紹介です。

大切な大切な友達を紹介します。羽賀浩規(はがこうき)さん。臨済宗妙心寺派蓮華寺のご住職であり、臨済宗妙心寺派花園禅塾塾頭さんです。

こう書くと、背筋がピーンとしてしまうけど、羽賀さんの生活を知ると、興味を持たないわけにはいきません。

雨の日以外はほぼ毎日10km走り、楽しいこと大好き、会いたい人には飛ぶように会いに行く。最近は切り紙禅語もライフワークに。

もちろんお寺のお仕事はしていて、今は京都とご実家の岐阜を行ったり来たり。

お忙しい毎日なのに、心身すべてを活かす暮らしぶりにいつも感動します。
心から尊敬する方。行く末を見ていたい方です

羽賀浩規さん

 

真理
真理

いましていることを教えてください

浩規さん
浩規さん

坐禅を修行の中心におく、仏教の宗派で臨済宗というお寺の坊さんをしています。

 

岐阜県のすごい過疎化が激しい地域で、鹿やイノシシの方が多いんじゃないかという地域にわたくしも生息しています(笑)

 

本山が妙心寺と言いまして、京都にあります。田舎でぶらぶらしているんだったらこちらに仕事しにきなさいということで、本山でも仕事しています

真理
真理

京都と岐阜を行ったりきたりですか?

浩規さん
浩規さん

そうです、時々他にも行ったりします

 

真理
真理

もともとお坊さんなんですか?

浩規さん
浩規さん

はい、お寺の子供として生まれまして、イヤだイヤだと言いながらも逃れられず(笑)

真理
真理

イヤだったんですか?

浩規さん
浩規さん

イヤでした。父親の頭を剃っている姿がカッコよく見えなかったので。髪を生やす仕事をしたいと思ってました

 

真理
真理

いつ頃、決心したんですか?

浩規さん
浩規さん

決心したのは、大学生のときですかね。

 

いま自分が勤めている本山でやっている仕事ですが、将来、禅宗のお坊さんになる大学生と一緒に生活して、小僧教育をする生活の先生みたいなことをしています。

 

一緒に寝起きを共にして、朝袈裟をつけて、朝のおつとめをして、坐禅して、当番が食事を作って、それをいただいて、掃除をして、学校に行かせる。

 

夕方は門限が19時なので、帰ってきたら当番がご飯を作って、門限と同時にご飯をいただいて、20時半から坐禅して、夜のおつとめをして、ちょっと自由時間があって、消灯時間が23時で寝る

真理
真理

将来、お坊さんになる学生さんとの共同生活なんですね

浩規さん
浩規さん

わたしも大学生のとき、4年のうちの3年間そこに住みまして。

 

高校まではお坊さんの子どもであるということがイヤで。自分の生まれ落ちるところが選べない不幸といいますか。ちょっとジレンマがいろいろとあって、どこかで逸れよう、逸れようと……それなのにまともにストレートにきているという。

 

ボーリングと一緒で、ど真ん中を狙ったらガーターになったかもしれないんですけど。ガーターを狙ったがためにまっすぐいってしまったという(笑)

 

 

真理
真理

アハハハッ

浩規さん
浩規さん

大学に入ったときにこの寮に入りました。

 

一学年15人~20人くらいの同級生に出会ったことによって、お寺の息子という存在が、全国に結構いるもんなんだなと気付かされまして。

 

習うことも、仏教と生活についてで、お寺の小僧のようなことして、仲間たちも将来お坊さんになるという。漠然とみんなそっちにむかって進んでいるという状態だったので、心強さもあり、そのままわたしも抜けることなく。

 

大学を卒業して修行に行くというのが、ひとつめの覚悟でしょうかね

真理
真理

そうなんですね

浩規さん
浩規さん

そのあとに修行しまして。

 

なかなか臨済宗のお坊さんの修行は厳しいんです。坐禅したり、托鉢したり、実際に生活するんですよ。生活自体が修行なんです。

 

朝起きてから寝ている間もそうなんです。ここからここまでが修行の時間ですよ、ではなくて、生活全部が修行だったので、なかなか面白いなと思いました

 

 

真理
真理

生活が修行ということが面白いと思ったんですか?

浩規さん
浩規さん

大変だったんですけど、いまから考えると一心不乱というか。好きとか嫌いとかという二元性的なものではない世界。

 

とにかく最初は急がされますから。早くしろ早くしろって言われるんで、いいとか悪いとかじゃなしに、それをもうやるしかないという。そのものになりきっていくという世界。

 

大変だったんですけど、今から思うとそれが面白かったなと思うんです

真理
真理

好きとか嫌いとかを超えていったんですね

浩規さん
浩規さん

修行が終わって自分のお寺に戻ったんですけど、自分がカッコ悪いと思っていた仏教の教えは、どっちかというとお葬式とか法事とか、人の死にまつわることがお坊さんの仕事としか見ることができていなかったんです。

 

実は生きている人のものであるということがすごく身に沁みてきまして。そこでも変わってきました。お坊さんって面白いなと。

 

お葬式や法事がメインになってくると、その時間だけがお坊さんをやっているということだったんですけど、生きているのが仏教であれば、寝ても覚めてもそうであるんだろうなと思って。

 

生きている人のために教えを説く勉強をさせてもらって、だんだん面白くなってきまして。今は自分の時間を削ってでも、出張坐禅会をさせてもらったりできるようになりましたね

 

真理
真理

岐阜はご実家ですか?

浩規さん
浩規さん

そうです、実家の方は親父とお袋と家内と子どもたちがそっちにいるんですけど。

 

学生たちと住む生活は9年になるんですけど。その前も臨済宗で働いていますので、それを入れると14年くらい単身赴任です。お坊さんなのに単身赴任というと笑われる。

 

住職なの?という疑問がみなさんのなかにあるみたいで、ある人は鳶職だと呼んでくださいますけど(笑)

 

羽賀浩規さん

息子さんと

 

真理
真理

お役目なんですね

浩規さん
浩規さん

行ったり来たり、忙しいとかはあんまり感じたことはないので。

 

京都にいるときは学生たちを昼間、学校に行かせてから、わたしの事務の仕事なんかはやりくりできるので、その間にいろんなカフェとかギャラリーとかイベントスペースみたいなところで、坐禅会やったりしています。

 

1日10キロくらい毎日走る。どこかに遊びに行くというよりは、そういうことをしている方が楽しいですね

 

真理
真理

山口さんからのご紹介で、羽賀さんの生活を見ていると興味を持たずにいられないということなんですが

浩規さん
浩規さん

毎日楽しいといいなと思いますけど。楽しくするのは自分なので、誰も楽しくさせてはくれないので。気持ちよくはさせてはくれるかもしれないですけど、楽しくするのは自分だと思うので、自分で楽しくなるようにっていうパーツが、走ることだったり、お茶飲みに行くことだったり、出張坐禅だったりとか、切り紙とか。

 

電車の移動も長いので、電車のなかでも紙を切っていたんですけど、とってもちっちゃなハサミでね。お客様さん車内で刃物は困りますと言われて。はい、ごめんなさいと言って、それからは電車のなかでは切っていないんですけど。

 

前は移動中に編み物とかもしていた。鍵編みで帽子作ったり、ネックウォーマー作ったりしてました

 

切り紙

切り紙

※切り紙

 

真理
真理

手作業が好きなんですか?

浩規さん
浩規さん

たぶん不器用なんですよ、編み物は、ひっかけて抜いてくるというのを永遠にするわけじゃないですか。あれが最初できなかったんですよ。ぜんぜんできなくて口は曲がるけど輪っかは通ってこないみたいな、それをやっていたらいくつか作れるようになったんですけど。

 

ある年は、編み物をずっとやっていた時期があるんですけど、いまは休んでます

 

真理
真理

なにを大事にしてらっしゃいますか?

浩規さん
浩規さん

時間を味わうということを大事にしているような気がします。

 

寝てるのは、あんまり好きじゃないです。どっちかというと起きていたい。

 

いつもなにかしているような気がしますね。大事にしているのは、お坊さんっぽく言うと『ご恩とご縁』

 

ご縁は、智美さんとかもそうなんですけど、あとできいてくるというか、伏線的なことが出会いのなかに結構あって。

 

そのときには特になんてことはなかったんですけど。1年経ってとか2年経ってとか5年経ってとか、そういうのが結びついてくるのがあるんで、面白いなって思うし、大事にしとかなきゃいけないなと思いますね

真理
真理

人との出会いとかご縁を大事にされてるんですね

浩規さん
浩規さん

できるだけ、ご紹介いただいたりとかしたら、そこに足を運ぶとか。そういうマメなところも。

 

マメなところとマメじゃないところがあって、妻からはあなたは釣った魚にエサをやらないタイプねって指摘されます(笑)

真理
真理

アハハハッ!
おつとめは365日あるんですか?

浩規さん
浩規さん

たまたま休みだったということはありますよね。

 

でもお坊さんとして生きているので、休みとか休みじゃなくというのは、そんなに必要ないというか

真理
真理

お坊さんというのは仕事じゃないんですね。

浩規さん
浩規さん

たぶん、仕事じゃないと思うんです。わたしの感覚では。

 

生涯、死ぬまで坊さんだと思うんで、坊さんには定年もないので

 

真理
真理

自分自身というのとはまた違うんですか?

浩規さん
浩規さん

もちろん線引きしている人もいるでしょうけど。一応「仕事は?」と聞かれたら坊さんって答えるけど。

 

じゃあ、休みに坊さんを意識しているということもない。遊びにも行くし、お酒も飲みますし、ごはん食べたりするのも好きですし。

 

最近の旅行は、フルマラソンに参加。前日入りして受付して、現地の友人を頼って、現地で仲良くなった人と、翌日マラソンして美味しいものを食べて帰ってくる

真理
真理

お坊さんとは離れるものではないんですね

浩規さん
浩規さん

みんな、そうなんじゃないですかね。仕事に活かせるヒントというか、そこらじゅうにあるんだと思うんですけど。

 

智美さんが、バッグを作ったり、いろんなことにインスピレーションを受けるっていうのは、自分はそうじゃないと思ってても、いつもデザイナーだと思うんですよ。

 

どの人も自分の仕事に直結というか、していると思うんですよ

 

 

真理
真理

人生のハプニングを教えてください

浩規さん
浩規さん

ハプニングは、毎日ハプニングなので(笑)

 

最近よく考えるのは、慢心という自惚れる心と、油断という気を抜く心があるときに、ハプニングが起きるなという感じがしていますね。

 

結構大変なこともあるんですけど、なんか忘れちゃうんですかね。「ごはんなんか食べる気なんかしんわ」と思うんですけど。一食くらい抜いたら食べれちゃうんですよ。なんか早いなって自分でも思うんですけど。

 

前に進まないとあかんなってなっちゃうんだと思うんですけど。みうらじゅんさんの言葉を借りるなら『人生サーファーだ』

 

それでおもしろいのが、人生サーファーだ、乗れない波もある(笑) ハプニングという波があっちからこっちからやってくる

真理
真理

みうらじゅんさんの話を智美さんもしたんですよ!

浩規さん
浩規さん

「いやげ物展」わたし行きましたよ。大好きですよ。みうらじゅんさんが作った「つっこみ如来」って知ってます? わたしそれ持ってますもん。愛のつっこみいれまっせ、みたいな。なんでやねーん、っていう手の形の如来像があるんですけど、わたしの部屋の本尊様にありますよ。みうらじゅんさんファンなんですよ。大好きなんですよ

 

つっこみ如来

つっこみ如来

 

真理
真理

前回に引き続き、みうらじゅんさんが登場してます(笑)
人生のターニングポイントは?

浩規さん
浩規さん

本山に十何年か前に仕事に来たときがターニングポイントになったと思うんです。そうじゃなければ、ずっと岐阜なので、岐阜では出張坐禅会とかまったくしてませんでしたし。

 

本山にくることになったとき、30過ぎてたんです。そうじゃなきゃ、死ぬまで岐阜のお寺から離れずに。

 

当時は「ここからここまではお坊さん、ここからは自分の好きな時間」としていたんですけど、本山に来て、いろんな人に出会うようになって。

 

京都の本山から、月に1回1週間ずつくらい東京出張を命じられたんですよ。妙心寺の東京出張所みたいなのものがありまして、そこに行ったときに「坐禅の良さを広めてきなさい」と自由に活動させてもらえる時間をちょうだいして。

 

表参道で出張の椅子坐禅会というのをやったりとか。表参道でね「禅カフェ」と名付けて椅子坐禅をして、坐禅の縛りを解き放っちゃって、自由な発想でやらせてもらって。

 

そういうので人と人とつながっていく面白さを覚えて、今に至っているような気がしますね

 

 

真理
真理

カフェで坐禅いいなー

浩規さん
浩規さん

それを京都に帰って来て、カフェの人に話すと「うちでもやらない?」と。

 

それに参加した人が「大阪でもやりませんか?」とか。

 

鳥取のカフェのオーナーが「うちでやりません?」と誘ってくださって「今度遊びに行きますね」って、智美さんと行ったんです。

 

智美さんのバッグを作るワークショップと『ピクニックで坐禅』というワークショップをいろんなところで開催させてもらっていたんですけど。

 

そこから自分の世界が広がったというか、お坊さんとしての世界も、より生きている人へにシフトしましたし、生きている人にシフトしたために、亡くなった人たちへの気持ちも、もっと変わりました

真理
真理

どう変わったんですか?

浩規さん
浩規さん

亡くなった人たちに対してというか、葬儀をしたり法事をしたりするんですけど。それには必ず残されたおうちの方がみえて、その人たちに対して、もっとケアというか「みなさんの生きている姿が全部供養になっているんです」というかね。

 

もし自分が死んだとき「なにが一番、死ぬので嫌か」と考えたときに、自分の子どもの結婚する姿を見たいとか、孫が見たいとか。

 

見たいものがあるのに、そういうところに立ち会えないことを思うと、残った家族がちゃんと生活して、それをクリアにしてあげるのが供養につながるだろうなと。そういうことをすごく考えるようになって。

 

ご焼香するときでも「もうひとこと、亡くなった人と話すとしたら、今の自分はなんと質問されるか、考えてみてください」と。

 

そうすると立場によって違うじゃないですか。奥さんにだったら「子どもたちや孫の面倒をおまえひとりに任せて悪いなー」みたいなことを言ってくるかもしれないし、そうしたら、それに対して自分はなんて答えるかなとか。

 

子どもだったら「仕事はちゃんとまじめにやっとんか」とか。たとえ仕事がうまくいっていなかったとしても、故人に心配させないようにと思えば「今日を機会にいい方向になるようにがんばってみるわ、だから見守っていて」とかね。

 

そういう気持ちを煙に乗せて、ご焼香で届ける。それがご焼香だと思います。それが法事の大事なとこだと思います。

 

生きている人に「なんのためにそういうことが必要なのか」と、よく話すようになりましたね。法要のあととかお通夜のあととか葬儀が全部終わったあととか

真理
真理

いいお話が聞けました、ジーンときました

浩規さん
浩規さん

あ、そうですか、今日はお布施は結構ですから(笑)

 

真理
真理

アハハハッ!
わたしは高野山が好きで、お坊さん、いいなって思うんですよ。おおらかだなーと

浩規さん
浩規さん

そうですよね、風土がそうだと思うんですよ、敵対しませんしね。

 

お寺にも必ず神社を祀ってますし、だいたいのお寺が鎮守さんといって、もともと日本にあったものをすごく大切にして取り入れていくという術が、日本の仏教にもあるし、風土がそうだったんだろうなと思いますね。

 

高野山なんかね、やっぱね、お話やなんかもきちんとしてくれますしね。空気感がいいですよね

 

真理
真理

高野山も行かれるんですか?

浩規さん
浩規さん

行きますよ。田舎のお寺は、自分たちの宗派の臨済宗と別に観音信仰と弘法信仰があるんですよ。高野山には弘法大師のご縁でお参りに行きます。

昔からたぶん、自分のところの檀家さんを連れてバスで高野山へ行ったりとか。そのときに泊まる宿坊も、蓮華寺さんだったら宿坊はどこどこですよねって、昔から泊まるところが決まっているみたいで

真理
真理

行かれるんですね

浩規さん
浩規さん

行きますね、神社も行きます

真理
真理

神社もいくんですか?
初詣とかは?

浩規さん
浩規さん

正月はお寺の仕事をしてるんで、除夜の鐘をついて、自分のお寺に初参りに来る人がいるので、その人たちを待ち受けて、お話をして、接待してという感じですね

 

真理
真理

人とお話するのが好きなんですか?

浩規さん
浩規さん

イヤ、わたしは人見知りなんです。すごく恥ずかしがりやで人見知りするのですが、それではにっちもさっちもいかないので、それを払拭するために、わざとよく喋るようにしてます。黙っててもいいんだったら、黙っていたい人です

 

羽賀浩規さん

 

真理
真理

ほんとはそうなんですか? そんな風に見えませんけど

浩規さん
浩規さん

みんなそうやって言うんですよ。自分のことは一番、自分が知らないという言葉ありますからね

 

真理
真理

大学生の小僧さん方を見ていて、どんなことを思いますか?

浩規さん
浩規さん

自分がイベントやったり、カフェ巡りしたり、いろんな人に興味を持って、いろんな展示を見に行ったりしているんですけど。

 

京都にいることを面白がって、自分のいまやっていることを面白がって、もしくはもっと面白くしたらいいのにって思うんですよ。それがもったいなって思いますね。

 

でもまあ、自分が学生のときに、あんまりそういうことを思わなかった、とも思うんですけど。

 

でも、みんなが大枚払って京都に来るのに、そこにいることをもっと楽しんだらいいのになということは思いますね

 

真理
真理

お坊さんの枠からもっと自由になったりとか?

浩規さん
浩規さん

もっといろんなものを見たらいいと思いますし。いますごく作家さん多いじゃないですか。器や編み物もそうですし、写真家の人も多いし、食べるものだったり、雑貨だったり、そういうものをもっと見て、自分はなにに興味があるのかを知ってほしいなと

 

真理
真理

これからやりたいことありますか?

浩規さん
浩規さん

なにがしたいか……あっオランダに行きたいですかね

真理
真理

それはどうして?

浩規さん
浩規さん

自転車が好きなんですけど、オランダって、日本で見たことのない自転車のメーカーがたくさんあるって聞いたことがあって、行きたいなって

真理
真理

自転車や橋のイメージありますね

浩規さん
浩規さん

デザインされているじゃないですか。ポスターとか。

 

昔はお寺って最先端だったわけじゃないですか。建物にしても文化にしても考え方も、最先端だったと思うんですけど。どこかで古いものになっちゃって。仏さまが教えた真理は常に新しいんだと思うんですけどね。

 

案内表示板とか、あれがダサくないですか? 観光地のお手洗いとか、みんながパッと分かるようになっていますが、あれをもっと工夫できるといいなと思うんです。

 

ピクトグラムっていうんですかね。あれが好きなんです。

 

日本人って、英語を喋れない人が多いから、オリンピックのときなんかに、ここが何の競技場か分かるように、デフォルメしたスポーツの絵が描いたものをピクトグラムというんですけど、あれは日本人が発明したんです。

 

ああいうものが、もうちょっとお寺のなかにあるといいなと。すべてをトータル的に見て、できるといいなと思います

 

羽賀浩規さん

 

真理
真理

お寺がおしゃれに……なんだか楽しみです
羽賀さんの坐禅会も参加してみたいです

浩規さん
浩規さん

めっちゃ体操するんですよ。普通、坐禅会って『じゃあ、座りましょうか』と、いきなり座るんですよ。足はこうやって組んで、姿勢はこうですよ、目線はこうですよ、息は静かに深くしていきましょう、数を数えますよ……と、やっていくんですけど。

 

自分は言葉で説明すると難しいので、体と呼吸をなじませるということで、ヨガと太極拳の間みたいな、体をゆっくり動かしながら、息をそこに合わせていくというのを、気が付かないうちにさせています。

 

あと、気持ちよく出かけて来た人や、急いできた人、仕事が大変という人とか、いろんなシチュエーションのなかで、みなさん集まってくるので、そういうのを一回フラットにするために体操して、そういうものから剥がして、なるべく、みんな同じ状態で始めていけるように

真理
真理

初心者でも入りやすいですね

浩規さん
浩規さん

そうですね。わたしがガイドしながら、自分の体の部位を感じていくということをやって、最後に仕上げの坐禅で、みんなが想像する静かに座る坐禅

坐禅は足を組むもんだというところから外れていこうということで、そういうアプローチをしているので、智美さんも気に入ってくれて

真理
真理

わたしもぜひいつか

浩規さん
浩規さん

宮崎にも行く予定があるんですよ

真理
真理

そうなんですか? いつ頃ですか?

浩規さん
浩規さん

ご紹介する黒木康太さんとお話しているんですけど。

 

黒木康太さんは、京都の東寺の北側に『おとなり』ていうギャラリーを持っているんです。西米良(宮崎県)の出身なんですよ

真理
真理

わー、宮崎なんですか

浩規さん
浩規さん

月の半分くらい宮崎で仕事して、宮崎と京都と行ったり来たりしながら活動されている方で。一緒に宮崎で坐禅会をやろうかという話をしているんです

 

真理
真理

黒木康太さんは、どんなユニークさをお持ちの方ですか?

浩規さん
浩規さん

ウェットな写真を撮る方で。経歴を聞くと、もともとレントゲン技師なんですよ。

 

自分の好きな写真を撮られる方で、その方もご縁をとても大事にしている上に、ご縁の活かし方が、すごくナチュラルだと思うんです。すごい素敵な方ですよ。

 

この間もタギリホテル(宮崎県串間市)に泊まって、青写真、波を写真におさめるというワークショップをやっていましたので、それで自分も行きたいなと

真理
真理

とても興味あります
ぜひ宮崎でお会いしたいです

 

ということで次回は、カメラマンの黒木康太さんです‼︎

羽賀さん、素敵なお話をどうもありがとうございました!!

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