あったはずの時計

ハワイのオアフ島にあるウォーターパーク『ウェット・アンド・ワイルド』で遊んでいたときに起きた不思議体験です。

人気のスライダーの順番待ちをしているときのこと。
結構、長いあいだ待っていて、まだかな、まだかなと思っていました。

今何時だろう?と時計を探すと、木にかけられた時計をみつけました。

その木と時計は、スライダーの順番待ちをしている位置から、少し下に見えるところにありました。デジタルではなくて、針時計です。

その時計は2時46分をさしていました。

一緒にいた友人がタイミングよく「いま、何時だと思う?」と聞いてきました。

まるでいま、わたしが時計を見たのを知っているかのようだな……と、ちょっと不思議に思いました。

「2時45分よ」と答えると、友人は「なんで分かるの?」と言いました。

「ほら、あそこに時計があるよ」と時計のある木を指さすと……

えっ⁈あれっ⁈ない……。

木はあるのだけど時計がない。

「あれっ⁈ 時計がない⁈ さっきあそこに時計があって……あれ? 時計どこいった?」

わたしは、大混乱、だってさっきは、あそこに時計あったもん‼︎

「あの木にね、こんな形の時計があって2時46分だったんだよ。さっき2時45分て言ったけど、本当は46分だった」

混乱しながらわたしが言うと

「うん、時間あってるよ。前の人が腕時計していたから見たの。まりちゃんも時間知りたいかなと思って、何時だと思う?って聞いたの。2時46分だった。だから時間あってるよ」

友人が言いました。

あってる、時間あってる。
そりゃそうですよ‼︎
だって、わたしちゃんと時計見たもん‼
でも、その時計がないんだよ‼︎

木はあるけれど、時計が消えた。

消えたんじゃなくて、もともとなかったのでは?とも考えたけれど、時間はあっているって……こわっ‼︎

しかも、どうして友人とわたしは同じタイミングで時計を見たのだろう。

どうして同じ時間を見たのだろう。

わたしが見たあの時計はなに?
どこに消えた?
パラレルワールドってやつですか?それとも脳内で見たの?

あの時計は、どこへ消えたのでしょう。

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不思議な話
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宇宙図書館 No.9
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